子育ても一段落し55歳を迎えた年、介護・福祉施設に看護師として復職しました。また、「with千駄木」で間もなく看護師歴20年を迎えることができ、とても幸せに思っています。
現在、利用者様の健康維持・管理全般を担当しています。
利用者様が朝の到着時に体調をしっかり確認するため、バイタルサインのチェック・記録を行います。又、計測の際に顔色や表情、会話の調子からも利用者様の体調を観察していきます。普段とは異なり平熱が高かったり、血圧が低かったり高かったりすると、その日は常に声がけを行い、様子を見守っていきます。
服薬管理はもちろん、入浴後に褥瘡(じょくそう)や創部の処置といった医療行為などの役割も担います。
突然の体調不良など緊急時には、応急処置や医療機関への連絡なども行います。
看護や介護・介助をする上で、とても大切にしていることは、利用者様一人ひとりとふれあいや話を聞くことです。毎日、これを繰り返しているといつのまにか、利用者様から信頼を得ることができ慕ってもらえるようになります。そして、色々な相談や悩みを打ち明けてくれます。親身になって一緒に解決の方法を考えたり、助言したりすることで心のケアもできればと思っています。
栗田介護職員より
利用者さん一人ひとりとコミュニケーションをとられ、その日、自ら決めたことに信念をもち業務に取り組まれています。このような姿勢が、多くの利用者さんに慕われるのではないかと思っています。